東京大学が代表機関として提案し、2022年10月に国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」の政策重点分野(量子技術分野)に採択された「量子ソフトウェアとHPC・シミュレーション技術の共創によるサスティナブルAI研究拠点」(サスティナブル量子AI研究拠点)のキックオフシンポジウムを開催いたします。
本拠点では、量子機械学習と量子シミュレーションを高度化し、量子埋め込みと量子最適化技術により、量子HPC基盤として統合することを目標としています。サスティナブルな量子AIの創出を通じ、「創発を生み出す持続可能な好循環」を社会実装することで、エネルギーの不安なしに誰もが最新の情報技術を存分に活用できる社会を実現します。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。

開催概要

  • 日時:2023年1月23日(月)13:00–17:30
  • ハイブリッド開催: 小柴ホール(東京大学・理学部1号館)+Webex Meetings
  • 参加費:無料
  • 参加申込/締切
  • オンライン(一般)参加登録締切:2023年1月20日(金)12:00
    参加申込フォーム
    *オンサイト(会場)参加につきましては、収容人数の制限上、関係者(研究参加者、参画企業)に限らせて頂いておりますことを予めご了承ください。
    *駐車場のご用意がございませんので駐車場のご用意がございませんので公共交通機関等でお越しください。


プログラム

司会:村松眞由(慶應義塾大学)
12:30開場
13:00–13:05 開会の挨拶  相原博昭(東京大学 理事・副学長)
13:05–13:40[挨拶]
梅原弘史(文部科学省 科学技術・学術政策局産業連携・地域振興課 拠点形成・地域振興室 室長)
石内秀美(科学技術振興機構 COI-NEXT 政策重点分野(量子技術分野)プログラムオフィサー)
藤井輝夫(東京大学 総長)
五神 真(理化学研究所 理事長)
伊藤公平(慶應義塾大学 塾長)
Albrecht Wagner臨時学長(沖縄科学技術大学院大学)
福田紀彦(川崎市長)
[プロジェクト/研究開発課題概要]
13:40–14:00プロジェクト概要 藤堂眞治(東京大学/プロジェクトリーダー)
14:00–14:10量子機械学習  寺師弘二(東京大学)
14:10–14:20量子シミュレーション  佐藤 健(東京大学)
14:20–14:30量子埋め込み  藤堂眞治(東京大学)
14:30–14:40量子最適化  田中 宗(慶應義塾大学)
14:40–14:50量子HPC  佐藤三久(理化学研究所)
14:50–15:05Coffee break
[講演]
15:05–15:30「Creating spin-based quantum technologies with semiconductors」
David Awschalom(University of Chicago)
15:30–15:55「量子技術が拓くAIの新しい可能性」
根本香絵(沖縄科学技術大学院大学)
15:55–16:10Coffee break
[講演]
16:10–16:35「量子技術の産業化に向けたQ-STARの取り組み」
岡田俊輔(一般社団法人量子技術による新産業創出協議会(Q-STAR)実行委員長/株式会社東芝/東芝デジタルソリューションズ株式会社)
16:35–17:00「量子ソフトウェア研究拠点の取り組み」
北川勝浩(大阪大学/量子ソフトウェア研究拠点プロジェクトリーダー)
17:00–17:25「量子航法科学技術拠点について」
上妻幹旺(東京工業大学/量子航法科学技術拠点プロジェクトリーダー)
17:25–17:30閉会の挨拶  天野英晴(慶應義塾大学)

主催

主催

  • JST共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)
    「量子ソフトウェアとHPC・シミュレーション技術の共創によるサスティナブルAI研究拠点」

お問い合わせ

  • 東京大学大学院理学系研究科サスティナブル量子AI研究拠点事務局「量子AI創発コンシェルジュ」 
  • メールはこちらから→concierge@sqai.jp